【剣盾シーズン16構築】ムゲンダイナ詰め、トリル両睨みアモネシア構築【最終レート1913/509位】
シーズン16お疲れ様でした。
今回はレート1913、順位509位という正直あまり納得のいかない結果だったのですが、実は最終的に構築の伝説ポケモンを決めたのが前日23時、構築完成が午前1時、この時点で2500位だったので、そう考えると構築に考察の余地しかないなと思い、メモをしながら構築を書いていきたいなと思います。
【1】最終順位
509位1913です。5時に諦めてしまったのでそこでもう少し潜れば上に行けたのかもなと感じています。
【2】構築
【3】パーティコンセプトと構築経緯
前日の21時まで白バド軸でもぐってたのですが
①カバザシサンダーがラグザシサンダーよりになりつつあるためトリルバドでの詰めがしづらい
②黒バドが急増した
という問題から全く勝てなくなりました。そこで、黒バド対策の1番わかりやすい例のバンギラスを入れれる上に悪ウーラオスやザシアンと比較的渡り合える耐久ムゲンダイナを軸に構築を組もうと思いました。
この際、イベルタルが重い、一般ポケモンのドリュウズランドロスに勝てないという理由から初手ダイマ要員としての珠マリルリを採用。
さらにマリルリを最大限活用するため、またチョッキバンギラスの蘇生に使えるのではないかと言う意図でクレセリアを採用。
さらに、受けサイクルとの戦いにめっぽう強く、電磁波や鬼火での起点を回避できるラムビルドエースバーンを採用。
最後に、ここに今回の推し枠のニンフィアを入れて終わった…はずだったのですがニンフィアがこの構築だとあまりにも出せない(マリルリと役割範囲が比較的被ってる、ダイマできるマリルリのが動かしやすい)ことから、ザシアンに絶対に勝てるようにヌオーを採用。
これで構築が完成しました。
【4】個体別型紹介
ムゲンダイナ(プレッシャー)@弱点保険
ダイマックスほう/かえんほうしゃ/コスモパワー/じこさいせい
実数値
H247(252)A×B145(236)C165D115S168(↑20)
今回の 伝説枠兼運ゲー地雷枠。Sが最速100属抜きで残りはHBに振り切っています。急所に当てられたら負けなので試行回数を増やされたくない中でプレッシャーという特性が強いですがやっぱり急所含め追加効果が怖いということ、ランドロスなどの一般ポケの地震を誘って切り返しを図ることができる弱点保険を採用。使用感はランドロス対面引かなくていいのはすごく楽、毒毒がないため詰めとしてはTODを狙うしかないので時間かかるなぁという感想です。
ザシアンとはお互いAとBの上昇率が一緒の場合は受け切ることができるのできょじゅうざんと剣の舞の択に勝ちながらPP切れを狙う非常に心を削る運ゲーを仕掛けていました。Sはガブ抜きでもいいかなと思ったのですがこの打ち合いを想定するならHB共に削れないのがもったいあいなぁという感じです。
選出率2位
バンギラス(すなおこし)@突撃チョッキ
ストーンエッジ/噛み砕く/じしん/炎のパンチ
実数値
207(252)-194(↑180)-133(24)-103-125(36)-81(0)
弱点保険型のバンギラスの流用。ちゃんといろいろ調整を考えないとなぁと思った1匹。これでも特殊ポケモンにバチバチに勝ててしまったので、性能の高さが窺えます。黒バドレックスに何がなんでも勝ちたかったので突撃チョッキを採用。役割対象は主に黒バドレックス、レジエレキ、サンダーなどです。レジエレキは物理型でも対面には勝てます。HDの食べ残しとかでもいいのかなぁとも思いつつ、この技範囲を確保することでムゲンダイナとの打ち合いも睨める、ナットレイが出てきても勝てるといった点もあるなぁといった感じです。
選出率4位
マリルリ(ちからもち)@命の珠
アクアジェット/アクアブレイク/じゃれつく/アイアンローラー
実数値
203(220)-112(↑252)-101(4)-72-102(12)-73(20)
ダイマックス要因。ザシアンに打ち勝てると思っていましたが、実際ザシアンのきょじゅうざんで確定一発取られてしまうのが難点。Sは無振り50族を抜けるラインを意識しつつ20振りしています。
ダイフェアリーやダイストリームで耐久のないサンダーくらいなら確定1発とることができますし、安易な受け出しを許しません。鋼技を採用してミミッキュに撃ちあえるようにという形でアイアンローラー採用でしたが、ザシアンが出てくる際への圧力としての穴を掘るでもいいのかなと思っています。雑に初手大マックスできるのがとても良い。
選出率3位
クレセリア(浮遊)@オボンのみ
実数値
227(252)-81-189(↑252)-95-151(4)-105
トリル再展開要因。マリルリが過労死するようなイベルタル構築などに出したかったが、実際イベルタルには出せるはずもないので選出率はそこまで高くなかったです。きょじゅうざんは2耐えするので、ザシアンに少しでも有効打があればもう少し選出していたかもしれません。ただ、出した時には基本的に仕事してくれるので頼もしい限り。
選出率6位
エースバーン(リベロ)@ラムのみ
火炎ボール/飛び跳ねる/しねんの頭突き/ビルドアップ
実数値
155-168(252)-95-76-96(4)-188(↑252)
対受け用の駒。ムゲンダイナなどにあと投げしつつビルド→ダイサイコで飛ばして全抜きをしていました。一旦ビルドアップを詰めるとめちゃくちゃ抜き性能は高いので、出せれば出したいなぁというポケモン。ただ、技構成上バンギラスが無理なので少し困る。できればネクロズマを見て欲しかったが、無理だったので枠自体エースバーンでなくてもいいのではと思っています。
選出率5位
ヌオー(天然)@アッキのみ
熱湯/どくどく/自己再生/ド忘れ
実数値
202(252)-94-150(↑252)-85-86(4)-55
今回の構築の最後に入って最終的に一番活躍したポケモン。ザシアン対面余裕があるので、しっかりド忘れを積んで珠のないサンダーくらいなら受けてくれました。あと、ド忘れを積むとなぜか特殊受けを考慮して物理で殴ってくれたりするのでとても安定しました。天然がめちゃくちゃ優秀。特にいうことはないが、まじでどこからともなく飛んでくる草技には注意。
選出率1位
【5】パーティの回し方
基本はマリルリ、ヌオー、ムゲンダイナで勝てる。ムゲンダイナが出せない構築やバドレックス入りにはヌオーかムゲンダイナを抜いてバンギラスを入れていました。多分、エースバーン は草がいるムゲンダイナ入りにしか出していないし、クレセは1-2試合しか出していない気がします。
ゆーて30分で考えて4時間しか回してないので構築の制度としては最悪。多分もっといい構築にできるはず。
ちょっと考えてまたいい感じにできそうならこれで潜りたいと思いますが、自分自身今回のランクマッチは白バドもしくはニンフィアを使いたかったので、そいつらが通らなかったのが本当に残念だし、構築に入れれなかったのが悔しいです。これが別れを告げる3月か…と思いながらニンフィアをヌオーに変えたことがレート1900には繋がったので、ニンフィアが入りやすい構築を考えてあげるのが今やりたいことかなと思っています。(めんどくさいやつ発動中)
何か質問等あればブログにコメントでもいいですが、気軽にTwitter等で聞いていただいても構いません。
長々とした駄文失礼しました。
なわとび
Twitter:https://mobile.twitter.com/follow_battle
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCv1z4cw4CNMkzx2J4edK1bg
【剣盾シーズン15構築】トリル白バドにゾロアークを入れて見えた希望と弱さ【最終レート1968/347位】
ポケモンソードシールド、ランクマッチシーズン15お疲れ様でした。
今回、最終レート1970瞬間レート1982と2000にギリギリ届かなかった悔しさはありますが、一応初めてホンロムサブロム両方が3桁前半の順位を取れたシーズンではあるので、反省の意味も込めて構築記事を書こうと思います。
【1】最終順位
ホンロムなわとび、サブロムシールド
ホンロム347位サブロム466位
構築自体はすごくしっくりしたので単純に自分の実力不足ですね。
【2】構築
構築の並び、およびレンタルパーティーはこちらです。
【3】パーティコンセプトと構築経緯
パーティの大きな軸ははいかに白バドレックスを通せる場面で通しきるか、その上で圧倒的不利を取る伝説枠(特にザシアン、日食ネクロズマ、黒バドレックス、ディアルガ)をどう対処するか、です。
まず、ブリザポスが割と好きなのでそれと同じ性能をしてなおかつ数値が高いバドレックス(はくばのすがた)、通称白バドレックスに着目しました。そこで重要になってくるのはブリザポスとの差別化です。変化技が多用な部分に着目して、自己トリルできるエースとしての運用を考えました。
プラスアルファで他のトリル要因を入れる構築も考えたのですが、最終盤はサイクルの中でトリルを貼ることが多かったので、トリル要因に1匹割くのはかなり難しいと思い、バドレックスのみトリルを覚えている形になります。
次に、伝説枠で白バドレックスに強いザシアン対策のHBサンダー、ネクロズマにも打ち勝てるHBアーマーガアの採用を決めました。
この2匹は役割が被っているように見えて、積むことで受けを突破しようとする相手にはアーマーガア、物理電気や物理炎技を覚えたポケモンにはサンダーを投げる、としっかり役割を分けて運用することができました。ザシアンには両方強いので相手の裏を見ながらどちらを使うか選択という形になります。という建前は置いておいて後で書いてますが最後の方にはサンダーはあんまり選出されなくなりました。(型に関しては後述します)
この3匹だと伝説枠だとイベルタル、カイオーガ、一般枠だとウツロイド、テッカグヤの突破に不安が残る構築となるのでこの辺りをみつつ最終的なスイープ役として使えるレジエレキを採用しました。
そして、一般ポケモンで言うと最終盤に謎に多かったガマゲロゲ、ランドロス、悪ウーラオス、ウインディ、伝説枠だとホウオウなどに圧力をかけることができるアシレーヌを採用。ここまでは2月下旬までには固まっていました。
最後の一枠、この構築のキーであり運ゲー要素を強めた要因でもあるゾロアーク。
もともとは悪ウーラオスで採用していた枠で普通に考えて悪ウーラオスでいい枠だと思われがちですが、この枠がゾロアークになった理由は3つあります。
1つめは、ナットレイアーマーガアに対して火炎放射やダイバーンで圧力をかけることができること、特にアーマーガアは物理技を見たらこれ見よがしに鉄壁してきますが、HBなら放射→バーンで確定で飛びます。
2つ目ははたき落とすという技です。この技によって相手の交換の際に確実に役割を一つ遂行してくれます。
最後にヌケニンへの圧力です。今回の僕のパーティ、アーマーガアとサンダーとゾロアークはヌケニンに有効打がありそう、アシレーヌとバドレックスとレジエレキは有効打がなさそうに見えます。(実際はアーマーガアは有効打がない、レジエレキは有効打がある)
するとヌケニンは中々の確率で選出されます。後、アシレーヌとバドレックスに対してはほぼ確実に裏から投げてきます。そこを突いてアシレーヌ偽装ゾロアークで相手のヌケニンを破壊する、無理でも相手の持ち物をはたくというような最悪腐らないような仕事を与えることができる。これがゾロアークの強みだと思います。
【4】個体別型紹介
バドレックス(はくばのすがた)@食べ残し
ブリザードランス/10まんばりき/ヘビーボンバー/トリックルーム
実数値
H207(252)A238(↑252)B171(4)C×D150(0)S70(0)
今回の禁止伝説枠。珠サンダーのダイバーン耐える。意地ウーラオスの暗黒強打耐える。珠エースバーンの火炎ボール15/16の乱数で耐える。対面最強ポケモン。
トリックルームを自分で展開するタイミングはだいたいこういう一般ポケモンつっぱりのタイミング。そうでない時は普通にダイマしてました。別にトリルを貼らなくてもザシアン以外にはめちゃくちゃ強いのであんまり気にならなかったです。
もちものはダイアースとダイスチルを積むならという理由で食べ残しにしましたが、電磁波が厄介なのでラムのみもありかもしれないです。弱点保険は強いですが、メタモンにコピーされた時のディスアドがすごいのでなしで。そのためにインファイトも切っています。ヘビーボンバーの代わりに噛み砕く、タネ爆弾タネマシンガンあたりはアリなのかなというイメージです。
選出率1位
サンダー@アッキのみ
ほうでん/ぼうふう/はねやすめ/かいでんぱ
実数値
H197(252)A×B150(↑252)C145(0)D111(4)S120(0)
ザシアン受け。エースバーン受けのポケモン。意外と特殊も怪電波から崩せることが多かったので両受けも狙えるポケモン。ただ最終盤ラプラスザシアンのザシアンが剣の舞や身代わりで殴ってくれなくなったのであまり機能しなかったです。後、後述のアーマーガアがあまりにも機能したので、サンダーを出す場面がそもそも減りまくったイメージです。このポケモンは変えてもいいかもしれません。せめてディアルガに強ければ…
選出率6位
アーマーガア@ゴツゴツメット
ボディプレス/とんぼがえり/はねやすめ/てっぺき
実数値
H205(252)A107(0)B172(↑252)C×D106(4)S87(0)
(H振りのみの白バドと防御方面耐久変わらんのか…バド壊れすぎ)
今回の裏のMVP。このポケモンを使っていて1番気になるサンダーの後投げを蜻蛉返りでケアすることで下手な交換読みをする必要がなくなったのが強すぎました。
ただ、この技範囲のせいでヌケニンに打点が取れない、ミミッキュへの最高打点が蜻蛉返りになるなど本当にボディプレスが通らない相手には何もできない置物になりました。が、置物でも強かったです。
ザシアン、ネクロズマ、白バドレックスにビビるほど強いのがポイントで、特にメタモンで白バドレックスをコピーされた時にこいつで切り替えていけるというのが本当によかったです。
あと、レジエレキの弱いドリュウズ、ランドロスあたりにめっぽう強いのもポイントが高い。
ただしゴツゴツメットにしてる影響でHP管理をちゃんとしないと負けます。というかそれで最終戦落としました。本当に僕が弱くてすまんなってくらい強いポケモン。
(って構築記事書いてる時は思ってたけど、これ今確認したら瞬間一位のゼルネアス構築使ってた人と同じ技構成なんですね。記事読んでないことバレるし恥ずかしい)
選出率2位
レジエレキ@こだわり鉢巻
実数値
H155(0)A167(↑252)B70(0)C108(↓0)D71(4)S252(252)
今回のスイープ役。イベルタルとカイオーガが吹き飛んでいく姿はガチで気持ちいい。
物理型にしたのは、カイオーガが物理型じゃないと飛ばないから。ちなみにH無振りのダイマカイオーガが99.4%の確率で吹き飛ぶ。H4振りダイマイベルタルも80%くらいは削れる。イカれてる。あとなんか副産物でバンギラスとウツロイドに強くなりました。
ただ、当たり前のようにランドロスがきついのと、物理型にしたせいでウインディに弱くなってしまったのはどうしたものかという感じです。
ボルトチェンジから入ると相手が特殊読みをしてくれるのと、ボルトチェンジで回せる時は回した方がいいので割と入れ得な気はします。
問題点は地面タイプに何もできなさすぎるところなので、最終盤は良く交換読み爆発してました()ゲロゲを吹き飛ばせたりするととてもアドバンテージが取れるので。
ダメおしはラスイチヌケニンと対峙した時用。あとアローラガラガラ用。
選出率3位
アシレーヌ@イバンのみ
実数値
H187(252)A×B94(0)C192(↑228)D136(0)S84(28)
色々な一般ポケモンに強いポケモン。あとジガルデとかにもちょっと強いのがよかったです。エナジーボールで範囲を取れるのでスカーフカイオーガなどには弱くないし激流発動時の泡沫のアリアが強かったので個人的にはレヒレよりはアシレーヌのが強いかなぁと思いました。ナットレイにはめちゃくちゃ弱いのでそこのケアは重要です。後、色違い綺麗。
イバンのみはとても強いですが読まれやすいのでうまく使ってあげないといけないです。最終戦電光石火ザシアンに無力にされた()
選出率5位
ゾロアーク@気合いの襷
はたきおとす/ふいうち/かえんほうしゃ/カウンター
実数値
H135(0)A157(252)B72(↓0)C141(4)D80(0)S172(↑252)
使い方は構築経緯のところで書いたので割愛。ガチの運ゲー生産機。ただし単体性能も悪くないので腐ることはなかったです。ゴリランダーのはたき落とすですらカウンターで相手を不意打ち圏内に持っていく耐久のなさ、ナットレイを火炎放射で飛ばせない火力の微妙さなど色々目立ちましたがそもそも悪タイプが強いので問題はなかったです。
僕はよく白バドレックスに化かしていましたが、使っていてバドレックスには化けられないことに気づきました。ただそれでもゾロアークバドレックスを裏に2匹置く選出は悪くないと思っていて、ゾロアークはバレても意外と強いってのがわかりました。黒バドレックスに対しては普通にイリュージョンなしで出したりもできますし()
選出率4位
【5】パーティの回し方
ここは相手の伝説枠によって大きく変わるので説明を丁寧にします。
(1)ザシアン軸
アーマーガア(サンダー)は確定、レジエレキも入れたい、白バドは相手の裏にランドなどがいればアリ。出来るだけ相手のダイマにこっちのダイマを合わせることを意識します。(多分ラプラスとかに切ってくる)ザシアンにアーマーガアは後投げできるがサンダーはできないので注意が必要です。
(2)イベルタル軸
バドレックスで初手ダイマックスを切って暴れて、ラストレジエレキでイベルタルを粉砕というのが1番いい気がしてます。裏にバンギドリュウズが多かったのでアーマーガアも入れたくてそれでほぼ選出が固まっていました。
(3)ムゲンダイナ軸
初手はバドレックスでいいと思います。裏にヌケニンがいる場合のみ初手ゾロアークでアシレーヌに化けるのはありかなと思います。だいたい受け構築なのでバドレックスで暴れるしかない。というかうちのパーティムゲンダイナにまともに勝てるのがバドレックスしかいないので、バドレックスはめちゃくちゃ大事です。
(4)ゼルネアス軸
基本ガン不利です。出来るだけ壁を張らせないようにしつつジオコンを積ませないもしくはバドレックスでダイアースを積んでおくのが肝。ゼルネアスとサンダー、アーマーガア、ゾロアークが対面すると負けます。アシレーヌはムーンフォースのCダウンに全てを賭けましょう。
(5)カイオーガ軸
レジエレキを通すルートを模索しましょう。裏にいるゲロゲやランドロスに強めなアシレーヌもしくはバドレックスでカイオーガ以外をなぎ倒せれば勝ちです。
(6)日食ネクロズマ軸
竜の舞をしてくるところにうまくアーマーガアを投げましょう。裏にサンダーがいる場合が多いので、できるだけとんぼがえりでバドレックスを着地させつつブリザードランスや10まんばりきでネクロズマを削ります。朝の日差し型はこれで勝てますが、熱風採用型はダイバーンが困るのでうまく日照りターンを枯らす必要があります。
(7)黒バドレックス軸
黒バドレックスは裏からの展開が多いので裏にゾロアークを入れておきましょう。大体のパーティが白バドレックスを黒バドレックスで見ているので、白バドレックスの通りがいい場合が多いです。
(8)白バドレックス軸
白バド対面を作りつつアーマーガアで相手のダイマターンを枯らしましょう。裏から白バドを通せば勝てます。
(9)ホウオウ軸
最もきつい軸の1つ。バドレックスをとにかく通せるようにサンダーなどでサポートしてあげましょう。ラッキーが入っている場合が多く、ラッキーの処理に成功すると勝てるイメージです。
(10)ディアルガ軸
むり。
(11)その他の軸
レシゼク軸はダイマターンをゾロアークで枯らすのがいい気がします。サンダーもアーマーガアも受けられないが、そこまで苦労した記憶はないです。ジガルデ軸はヌケニン注意。あとは当たってないからわかりませんが多分頑張れば勝てます。
【6】反省点
今回はここがメインかもしれません。
まず、このパーティの使用感は良かったですが、やはり受けループに威嚇持ちが入ると途端に崩すのが辛くなるパーティだなという印象を受けました。ラムのみもちや剣の舞もちのポケモンで崩すルートを取れないのは厳しいかもしれません。
あとはアーマーガアの HP管理がまじで難しいです。アーマーガアは基本サイクルの潤滑油ですが羽休めで適度にHP管理しないと死にます。そこが甘すぎました。
次に、レジエレキの通し方が下手すぎることです。基本受け出しはできないのでそこをしっかり判断してあげないと腐ってしまうポケモン。地面タイプがいるかいないかの判断がうまくできていないと弱いポケモンになってしまうなという印象でした。
最後に、アシレーヌのHP管理も下手。しっかりイバン圏内に入れるために堪えるを打たないとダメかどうかの判断が出来なさすぎている気がしました。
サンダーの枠にいいポケモンがいたら教えてください。募集中です。
何か質問等あればブログにコメントでもいいですが、気軽にTwitter等で聞いていただいても構いません。
長々とした駄文失礼しました。
なわとび
Twitter:https://mobile.twitter.com/follow_battle
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCv1z4cw4CNMkzx2J4edK1bg
【ブリザポス構築の所感】
順位は2500位という不甲斐ない結果だったので、気になったことだけメモ
パーティ
ブリザポス
サンダー
間違っていた点
・想像通りすぎたけどレヒレが重い。意外とエスバはなんとかなる。あとダイマ中のミミが重い。
・意外と月光乱舞を使わない。というか基本選出がブリザポスランドロスサンダー
・ランドロスもサンダーも耐久が高い方ではないので結局ダイマターンを枯らすことしかできない。
・カミツルギの選出が出来なくなってた(サンダーが増えすぎ、カイリュー入りに出せない、結局ランドに打ち負けるなど)
・カミツルギを入れるなら違う構築のがいい。このパーティーには合わない。
・ギルガルドのもちものは残飯のがいい。基本ウツロストッパーなのでウツロに打ち負けたら元も子もない。
・あまりにもブリザポスで突っ張りすぎ
・相手がサンダーの時の引き先がない。
・圧倒的に対戦数が少ない。今期が前期より少ないのは普通におかしい。
あっていた点
・最終日のギルガルドという選択肢は悪くなかった。ただカミツルギを抜けばっていう気持ち。
・ラムのみけんまい型は正しい。あと、つららばりが正解。
・ブリザポスランドクレセサンダーまでのバランスは良い。あと鋼枠の選択で色々変えれそう。
思いつく修正点
・カミツルギアウト、ナットレイイン。これによりウオノラゴン、ウツロイドを自然に見れる。
・あとひと枠には安定してバシャを見れるポケモンかウツロイドを入れたい。ってかウツロイドでよくないか?(明確にサンダーの引き先になりうる)
・マイナーで刺すのもあり。めちゃくちゃエレザードとかにぐちゃぐちゃにされたのでそういう感じのポケモンを使って荒らすのも全然あり。
・ポリ2に不利対面取った時の明確な引き先がほしい(ウツロ(ry))
適宜思いついたらメモを追加していく。
【剣盾S10使用構築】トゲチック、ギガイアス入り対面構築【最終288位/2005】
はじめまして。なわとびと申します。
剣盾のS10にて初めてレート2000を達成しましたので、記念に記事を書こうと思います。
- 結果
- パーティの並び
- 構築経緯パーティコンセプト
- 個体別の型紹介
- パーティの立ち回り方
- 使用感、感想
1.結果
最高レートのまま終わったので最終も最高もレート2005です。ここから触れなかった自分の弱さ…って気持ちですね。
2.パーティの並び
最終日の並びはこんな感じです。
3.構築経緯とパーティコンセプト
パーティのコンセプトは、
パッチラゴンアシレーヌドサイドンの三すくみ誰を軸に来られても対応できるようにする
です。
構築経緯です。まず、パッチラゴンを止める枠としてのホルードを確定としました。型は安定と信頼のタスキ型を使用しました。
次にホルードで絶対に止まらない水ウーラオスに対する切り返しの枠としてマリルリを採用しました。
ただマリルリは受けだし性能が高くないため、一回の受け出しでウーラオスに負荷をかけたい。そんな流れでゴツメ採用。この構築の地雷枠1匹目が完成した。ついでにドサイドンにも弱くないのが強みです。
次にこの2匹だと安定して勝てないアシレーヌや水ロトム、そしてナットレイへの打点があり、パッチラゴンを採用しました。
この3匹では地面が一貫するためフライゴンが重い。また、ガラルサニーゴやキレイハナの力を吸い取る展開に誰も勝てないのがキツいと感じました。
クッション性能がそれなりにあって攻撃種族値が高くないポケモンを探しに探しました。結果、その辺りのバランスを兼ね備えつつ、積み技があって積み合いにもそれなりに強そうなトゲチックを採用しました。地雷枠2匹目。
ここまでで対面的な性能は確保したのですが、初手ダイマックスポリZとキュウコンのベール展開など特殊ポケに崩される機会が増えたのでこのあたりを全てケアできるギガイアスを採用しました。地雷枠3匹目。
最後に、この構築で絶対に対面で勝てないアイアントを確実に吹き飛ばすandゲンガーのタスキを削る炎枠として原種キュウコンを採用していました。
ただパッチラゴンへの打点のなさと地面の一貫が気になり、結局リザードンを採用しました。
こうして地雷だらけの構築が完成しました。
4.個体別の型紹介
性格: ようき
特性: ちからもち
実数値:
H161(4)A108(252)B97(0)C×D97(0)S143(↑252)
技構成: じしん/じたばた/でんこうせっか/こらえる
調整は特にせずASぶっぱ。
構築の数少ない安定枠。基本的に初手に出して最初のポケモンを一体処理してから2匹目にじたばたを入れるor相手の初手ダイマを枯らす枠です。
パッチラゴンはもちろんのこと最終盤にはCSよりのうたかたのアリアアシレーヌも増えたためじしん→石火で処理しまくっていました。
こらえるで相手のダイマを枯らせるのも良さの一つなので裏から出しても強かったです。
ただ、ダイマパッチラゴンはようきだと処理しきれないので裏の圏内に入れる感じで使っていました。
この構築は鬼火ロトムが重すぎるので、どうしようもないときはこいつで初手にダイマクックスしてダイアタックで削りを入れていました。
選出率1位
性格: いじっぱり
特性: ちからもち
実数値:
H184(68)A112(↑252)B110(76)C×D101(4)S84(108)
技構成: アクアジェット/アクアブレイク/じゃれつく/あなをほる
調整は陽気ウーラオスのすいりゅうれんだ→雷パンチ確定耐えと60族を意識したs84を何故か両立した6世代産()
ウーラオス、サザンドラなどのガン有利タイプの相手を基本的にしてもらいました。タスキカウンター、タスキじたばたで切り返そうとするホルード、ウーラオス、ルガルガン、ルカリオあたりに腐らないのがすごく使いやすかったです。
あなをほるはじゃれ→ダイアースでドヒドイデやギルガルドに弱くなくしたくて採用しましたが、結果的に1番使ったのは壁ターン枯らしと60族のダイマターン枯らしでした。
受け出し回数は多くないですが、対面だとバレルサニーゴとかがいない限りは使いやすかったです。
ただ、チョッキとかなら本来役割を持てるはずの特殊に弱い点、Sに割いた分ホルードの地震→石火が乱数、S84だとアーマーガア抜き60族など調整の余地はあったと思います。
選出率2位
性格: なまいき
特性: すなおこし
実数値:
H192(252)A156(4)B150(0)C×D145(↑252)S40(↓0)
技構成: ロックブラスト/じしん/ヘビーボンバー/ステルスロック
元クッションからのエースに大躍進した今期のMVP。元々はポリZ、リザ、ニンフなどの特殊用へのクッションとして採用していたため調整はHDぶっぱ。
が、弱点が多い点、実はアシレーヌにHPまんたんならダイマの打ち合いに勝てる点などを考慮して弱点保険に変更しました。
結果、ビビるほど強い。耐久振りのじゃくほは嫌いでしたがこれを使うと強い理由がわかりました。
あと、キュウコンの壁展開をこいつ投げるだけで半壊させれるのはマジで便利です。砂なのでホルードのタスキも潰さずに相性が良かったです。
ただ、パッチラゴン、ドサイドンにはダイマ対面勝てないのは難点。
選出率3位
パッチラゴン
性格: ようき
特性: はりきり
実数値:
H166(4)A152(252)B110(0)C87(↓0)D90(0)S139(↑252)
技構成: でんげきくちばし/ドラゴンクロー/かえんほうしゃ/つばめがえし
テンプレのパッチラゴン。僕の心臓を1番抉り取ったやつ。ウーラオス等のカウンターケアなど、陽気でもかえんほうしゃにして良かったと思う場面がそれなりにありました。
基本的に受けル崩しや天然崩しをさせていました。当てたときはシンプルに強い。ただ、パッチラゴンミラーじゃんけんとはりきりは心臓に悪い。
使いにくさとしてはサザンガルドがそれなりに増えたこと、メタられすぎてソクノマリルリなどが増えてくる始末だったので意外と動かしづらかったです。
まあ選出誘導はめちゃくちゃしてくれたと思うのと最後の試合でんくち2/3で当ててくれたので感謝。
選出率4位
性格: おくびょう
特性: サンパワー
実数値:
H153(0)A×B98(0)C161(252)D106(4)S167(↑252)
技構成: かえんほうしゃ/エアスラッシュ/りゅうのはどう/ソーラービーム
普通のCSスカーフリザードン。アイアントへの遂行ミスは許されないのでかえんほうしゃ採用にしました。
おくびょうだとホルードがエアスラッシュで確定2発とれないのがキツいが、ウーラオスのスカーフの陽気orいじっぱりがわからなかったので臆病で使っていました。
通常個体なのは天候展開を阻害したかった、どうせみんなゴクエン読みしてくれる、サンパワー込みでパッチラゴンにダイドラグーン当てるとそれなりにいい勝負ができる、など様々です。
使い勝手は良かったですが、水ウーラオスに7割くらいの確率で負けてしまうこと、小回りを優先させたのであまり火力は出ないことが難点。いっぱいゲンガーと怯みor呪われボディ運ゲーしてくれました()
選出率5位
性格: ひかえめ
特性: きょううん
実数値:
H162(252)A×B116(84)C134(↑172)D125(0)S60(0)
技構成: マジカルシャイン/マジカルフレイム/わるだくみ/あさのひざし
調整はダイマ状態で陽気珠アイアントのダイスチル最大乱数以外耐え。ここまで振るとすいりゅうれんだウーラオスに後出ししやすくはなりました。
このパーティーの癒し枠。羽音がうるさい以外はすごいいい。
パッチラゴンがいるとめちゃくちゃ出したくなかったですが、サニーゴ展開やキレイハナ展開などに悪巧みから崩していけるのは強かったです。
役割対象にしたかったモロバレルには勝てませんが、モロバレルがトゲチックを崩す手段が乏しいのでバレルにダイマ切らせたりしてくれて助かりました。
あと進化後同様マジカルフレイムを採用することで妖でありながらナットレイに勝ててしまうのがいいところ。
とはいえドサイドンパッチには勝てない、瞑想アシレーヌにも強くない、アシレーヌのせいでウーラオスにどくづきが増えた、など使いづらさはすごかったです。
ただ活躍するときはマジで鬼のように無双してくれるし、後出しパッチラゴンを許さないのが強いので次のシーズンでも考察したいと思っている枠です。
使用率6位
5.パーティーの立ち回り方
基本選出は
基本誰が来てもホルードが何か仕事をするし、ウーラはマリルリがゴツメで血だらけにしてくれる、ゴクエンリザはギガイアスで耐えるとかなり強かったです。
ただ、バレルなどの受けには誰も勝てないのでちかすい型や受けサイクルがいると思った時には
みたいな選出もしていました。(ホルードが過労死しそう)
6.使用感と感想
ここまで強そうに解説しましたが、めちゃくちゃ綱渡りの連続でした。物理受けに弱すぎるってのが最大の弱点で鬼火展開も催眠展開も無理矢理突破以外の手段がなく、だれかにラムを持たせるべきではと思ったほど。
あとはリザを入れてからトゲチックの選出率は下がったので、トゲチックを活躍させるためにもリザ以外の強い炎枠を探したいところ。
トゲチックを外せばいいと思われそうですが、わるだくみ展開をできる鋼に負けない妖枠ってやっぱ強いですよ。キッスはエアスラのせいで害悪認定されていますが、タイプと種族値の本来の強みというのをひしひしと感じました。
何か質問等あればブログにコメントでもいいですが、気軽にTwitter等で聞いていただいても構いません。
長々とした駄文失礼しました。
なわとび
Twitter:https://mobile.twitter.com/follow_battle
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCv1z4cw4CNMkzx2J4edK1bg